2020/09/23 09:17
ヘナもインディゴも空気を遮断するのは鉄則!
これは、乾燥を防ぐため。
たまに加温器に当てる方が良いなんて記事を見ますが
ヘナやインディゴの染まる仕組みに加温器は必要ないと考えています。
ハナヘナの「ブラウン系」は放置の時ラップなどで密封した方が染まりいいですか?
密封からのすぐシャンプー台で乳化、流しより、密封してからのちょっとハケで水足しで10分くらい置いてからのシャンプー台で乳化して流しのときの方がなんかしっかり発色してる気がしてて。。。 気のせいかもですが。。。
冷たい水よりは温かい(心地よい程度)お湯の方が毛髪のキューティクルも
開きやすくなりますが、ヘナ染め・インディゴ染めに必要なのは
【空気の遮断】
です。
加温器は【薬剤でのヘアカラー】には効果があると思いますが(しかし色ムラの原因にもなる)
天然100%ヘナ染め・インディゴ染めには空気の遮断です。
ヘナやインディゴのペーストが乾燥すると泥が固まったみたいに
なるので色素の浸透が止まってしまいます。
特にインディゴの場合は空気に触れることですぐに酸化が始まるため
インディゴの色素の元が髪の毛に浸透する前に酸化してしまうと
染まりムラや染まらない原因にもなってしまいます。
質問にもあるように密閉してからのシャンプー台ですぐに乳化より
ハケで水分を与えて空気に晒し乳化する方がインディゴの色素の元
である【還元菌】が活発になり発色を促します。
要するに【直接】空気に触れさせるより水分でまとったまま空気に晒す
方が菌の酸化をスムーズにします。
気のせいではなく物理的に正解です♪