こんにちは‼hanahenna55です☆

日本の伝統文化、特に神事において欠かすことのできない麻。

日本ではとても歴史の深いものです！

（神事に使われる麻のことを精麻と呼びます）

日本では、麻の栽培者は数件しかありません。

高齢化のよるものもありますが

栽培するのには免許も必要ですし

なかなか栽培を認める自治体もありません。

先日のClubhouseで一般社団法人「伊勢麻」振興協会の

元理事北村さんにお話しを聞くことができました！

THCの成分が限りなく低い品種の

「トチギシロ」という品種の麻を伊勢では栽培されています。

2メートルも高いフェンスもされており

（栃木ではフェンスもなく麻栽培の農地の横を普通に小学生が登校してます）

防犯に厳重しながら、栽培をされています。

わたしたちは、実際の麻を見たり触れたりできないので

麻の匂いとか、特徴を知りたかったのですが

北村さんは現理事ではないので、そういうことも

言ってはいけないようです！

そんなに厳しいんですね。。。

夏場の収穫作業の大変さ、精麻加工の手間、

要求される技術の高さなどから担い手の確保が難しい状況だそうです。

種を撒いてから収穫まで

麻切り（オキリ）→葉打ち（ハブチ）→生麻まるき（ナマソマルキ）

→湯かけ→床ぶせ・床まわし→床はぎ・床挽き

→床掛け（オカケ）→出荷

ホームページでこの工程の写真観ましたが

かなり重労働で大変そうです。

かつては日本全国で栽培されていた麻。

全国の神社の神社が「国産の精麻」を必要といわれています。

何千前年と守り磨き繋いできた日本の麻文化。

これからも麻文化が継承されていくことを願っています！

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