栃木県にある「大麻博物館」

館長からTwitterでコメントいただいてから

妙な親近感ｗｗｗ

昨日【日本人が知らない「大麻」が違法薬物になった理由】

というタイトルで大麻博物館館長がツイートされていたので

もちろんチェックしました！！！

GHQの命令により大麻取締法が制定され

今まで麻を栽培されていた農家さんは壊滅的な打撃を受けました！

農林省はこの報告を受けて、終戦連絡事務局（GHQとの折衝を担当する機関）に

大麻の栽培を許可を再三要望し、一定の制約条件をもとに一部の麻農家さんは

栽培を許可されました。

指定された県に限りですが宮崎県も入っていましたね。

以前、私も高千穂の麻農家さんに会いに行こうとして

高千穂市役所の園芸課へ連絡したところ、もう麻栽培はやっていませんと（泣）

担当の方も麻栽培を復活させたいとおっしゃっていましたが

なかなかの逆風らしく、厳しい現実なんですと。

1965年9月に栃木県の国府村という麻栽培されている農家さんの所へ

昭和天皇がご訪問されたそうです。

大麻農業の存続を危惧する農家さんたちを励ますためだったそうです。

昭和天皇

「雑草という草はない。どんな植物でもみな名前があって

それぞれ自分の好きな場所で生を営んでいる。

人間の一方的な考えでこれを雑草と決めつけてしまうのはいけない。」

という有名なお言葉があるようです。昭和天皇は生物学者だったのですね！

その後、大麻の規制の強化に伴い

1948年7月10日に「大麻取締法」と「麻薬取締法」が制定されました。

が、今はどうでしょう？？？

大麻事犯を取り締まる法律になっていませんか？？？

大麻取締法には「目的」が書かれていないまま放置され、

70年以上も法律が変わっていないのは

もはや化石ですね。。。

70年以上経って、ようやく今、厚生労働省が有識者会議やっているんです！

農作物ということから忘れられている大麻。

悪い薬物だと刷り込まれている日本の社会！

色眼鏡だけで見てほしくないなぁとつくづく思います！！！

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